【今週のみ言】天一国基元節4周年記念 天一国5年天暦1月16日(2月12日)05ー0872ー3


「基元節」の宣布とその背景

一九四五年から七年であれば、一九五二年までです。一九五二年に「神様王権即位式」を行い、先生が四十歳のときに天下統一をして、天の国と地上を治め なければならない責任がありました。キリスト教が反対することによって、それが着地できなかったのです。新婦になる息子、娘を霊的に探し出し、肉的に一つ になっていたならば、統一天下になっていたはずですが、宗教圏が先生を追い出してしまいました。ユダヤ教がイエス様を追い出したのと同じように、追い出してしまったのです。

蕩減の原則があるので、アダムの立場でエバ圏の失敗をひっくり返し、いくら反対したとしても天地の統一圏を探し出しておかなければなりません。そうして、 実体的基準でイエス様の体を再び探し出し、霊的基準を連結させたのが、三〇〇〇年に向かって出発し、聖書歴史七千年が出発する二〇〇一年一月十三日の、 「神様王権即位式」です。一月十三日、十三数です。十二弟子とその中心であるイエス様が一つになり、十三数の家庭さえできていれば、イエス様は死ななかったでしょう。このようなことを知らないので、終わりの日に父が完成した天理の大祝福の内容をもってくることに反対するのです。

天宙の運行法度とは何でしょうか。十三数を中心としてこの天地が回っているので、この軸が備えられれば、個人完成はもちろん、家庭完成、国家完成、世 界完成、天宙完成が自動的に成し遂げられるのです。神様が生活する舞台や、生涯の永遠の路程において、支障なく自由、自活的な主人として、すべての宇宙の 中心の位置で管理、主管するのです。自由解放世界を備えられなかったことを、今や総体的に完成するのです。

人類が願う目的、救援摂理の完成を願う目的、すべての文化国家の伝統を誇るためのあらゆる方面の目的を、完結させなければならないその数が、十三数です。 その十三数を中心として、天理の中心である天の父母に侍ることができ、天の国を成し遂げることができるのです。

「基元節」宣布の背景

十三数です!二〇〇一年一月十三日が神様を解放、釈放させた日です。二〇一三年には、神様のみ前に国を捧げなければなりません。「神様王権即位式」を することによって神様が王になったので、国をもてるように民をつくらなければなりません。ですから、王国を捧げるためには、十二年以上、春夏秋冬以上の季 節を通過して王の地をすべてつくり、天地を代表した王として迎えなければならないのです。

三〇〇〇年に向かって出発する二〇〇一年一月十三日を中心として、「神様王権即位式」をしてさしあげました。その日を中心として、満十二年の峠を越えた二〇一三年のそのときには、私たちの家庭と私たちの民族、私たちの国家と私たちの世界が、怨讐の地に最後の離別を告げなければなりません。いくら悲惨な 環境が展開するとしても、私たちは後ろを振り返ることなく、希望の祖国光復のたいまつを掲げて勝利の力強い凱歌を、天地が振動するほどとどろかせなければ なりません。

天地と一つにならなければならず、新しい愛のときの声とともに、愛の稲光を中心として天の栄光の旗を立てるべきその日に向かって、私たちは、進んでいることを忘れてはなりません。今まで延長させてきた恨の歴史を残したこの地上で、真の父母が神様と一体になり、苦労をして王権即位式を行ったのと同じように、 その十三日を代表し、二〇一二年を越えて二〇一三年になるとき、建国ではなく、挙国的なすべての勝利の覇権をもって天のみ前にのろしを高く上げ、奉献しな ければならない天地人父母様の召命的責任が待っているというのです。

イエス様が果たし得なかったすべてのことを、先生が世界的基準で連結しなければならないのです。二〇一三年一月十三日までの十二年間に、地から天まで、一代で清算しなければなりません。アダムとエバが一代ですべてのものをひっくり返してしまったので、再臨主は一代でアダムが失敗した家庭的基盤、イエ ス様ができなかった国家的基盤、再臨主が来て苦労した四十年期間を取り戻さなければなりません。この三代を一つにしてアダム家庭のカイン・アベルが一つに なり、国連の代わりに天宙天国理想によって解放と釈放時代に越えていくというのです。

二〇〇一年一月十三日に「神様王権即位式」をしてさしあげましたが、王権だけをもつのではありません。天地の主人を宣布しなければなりません。二〇一 三年には、国と家庭を取り戻し、すべてのものが本然の位置に戻ったので、神様を中心とした一つの統一的な世界として越えていかなければなりません。今は地 上と天上に境界線がありません。個人、家庭、すべてが衝突しましたが、すべて一つになれる統一時代です。

カイン・アベルが闘ったこと、今まで国家が宗教に血を流させてきたことを清算して、弟が兄の位置に行くのです。兄が弟の命を奪い、サタン側のカインが宗教 圏のアベルを犠牲にしてきたことをひっくり返し、アベルがカイン世界において、個人、家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙、神様の八段階をすべて探し出す ことによって、初めて天地において天地開闢が起きるのです。

宗教を一つにしなければ、平和世界にはなりません。それを誰がするのでしょうか。先生しかする人がいません。家庭を中心としてモデル家庭を新たに編成 することによって国が生じ、それを越えて世界と天地のモデル理想世界の形態になっていくことによって、神様が主導できる世界に越えていくというのです。

お母様が同じ立場で家庭を代表し、対等な価値をもって、失ってしまった息子、娘、カイン・アベルを抱き、一つになってこそ、エデンから追い出されてしまった真の父母の血統に連結されるのです。そのようにしなければ、連結させる道理がありません。

そして、お母様を中心としてカイン・アベルが一つになり、イスラエルの国と教会が一つになった基準で、エデンから追い出されたアダム・エバの子孫たちが真 の父母を中心として同じ立場に立つのですが、そのようにして世界基準の祝福家庭基盤の上に父母が現れれば、原理原則によってサタンが前に立つことはできな いのです。サタンはすぐに後ろに回らなければなりません。

今までは神様が後ろからついてきたのですが、神様を中心として、アダムとエバ、カインとアベルが一つになって、初めて所有権を越えることができるのです。 二〇一三年一月十三日までに、すべてを神様のみ前に捧げなければなりません。偽りの父母、サタンの血統によって奪われたものを、真の父母一代ですべて取り 戻さなければならないのです。