【今週のみ言】天一国5年天暦4月12日 (陽暦2017年5月7日)


清平摂理、そして先祖解怨と祝福

 

1)真の父母様と清平摂理

 

歴史的な怨恨の塀を、真の父母が押しのけてしまわなければなりません。それは、国の王権を持って玉座でするのではありません。人類が地上地獄に生きていて、霊人たちが霊界の地獄で苦痛を受けているので、地上地獄と天上地獄の門をすべて開いて、地上の個人から国家と世界を連結し、その次に、地上から天上世界まで通じるように道を連結しなければなりません。高速道路を連結しなければなりません。主流と通じる、たった一つの道に連結しなければならないというのです。ですから、皆さんの心と体が一つになり、その一つになった基準で家庭を経て、氏族を経て、民族と国家を経て、世界を越えて、天上世界に行っても、塀があってはいけません。最後の問題は、塞がっている霊的な地獄の門と、天国の門を開くことです。地上地獄の一番端に行って地上地獄の門を開き、天上地獄の出発点に立って、天上地獄の門を開かなければ、天国に入ることはできません。地獄に勝った人だけ、天国に行くことができます。何によって勝たなければならないでしょうか。祈りによって勝てるのではありません。神様の愛をもって勝たなければなりません。そのようにしなければ天国に入れないので、私は神様の愛を中心として、地上を経て天上世界の地獄の門まで開き、地上から天上まで行く道を築いておきました。

「真の父母経」11-3-2-11

 

真の父母だけが、霊界と地上世界を精算することができ、理想的な地上天国と天上天国を完成することができます。それが可能です。そのような全体、全般、全権、全能を行使できる時代が来ました。世の中の組織、多くの国の組織全体が一般化されます。全体、全般的にすべての能力をもったサタン世界は、完全に天の権限を前に無能となり、神様の全権時代、全能時代に越えていくのです。それができる人が、真の父母です。真の父母から始まるのです。

「真の父母経」11-3-2-14

 

統一教会に霊界解怨式というものがあります。先祖解怨式があり、次に先祖祝福式があります。統一教会の信徒たちが、祝福をうけた家庭たちが、そのまま先祖に侍ることはできません。霊界に行っている自分の兄、弟、母、叔母、すべてを祝福してあげてこそ、天の家庭として神様に代わって侍ることができるのです。今、そのような時が来ました。これは偶像崇拝ではありません。

「天一国経典・天聖経」7-4-3-13