【今週のみ言】天一国5年天暦4月5日 (陽暦2017年4月30日)


第一章 侍る礼法

第一節 侍る生活

 

1.これから、皆さんは、侍る生活をしなければなりません。今までは信じることによって救いを得る信仰生活しましたが、これからは侍ることによって救いを得る時代です。本来、人間が堕落しなかったならば、神様に侍る道を行くのです。侍るときは、皆さんの生活と心で侍らければなりません。皆さんがどこかに行くとき、必ず前には真のお父様が、後ろにはお母様いることを感じなければならず、左右と上下には必ず天が共にあることを感じなければなりません。

統一教会員たちが何かの公的な責任を負い、任務を遂行するに当って難関にぶつかり、独りでは解決できない問題があるときは、水を浴びて心身を清め、天のみ前に祈りながら問い掛ければ、教えてくれるようになっているのです。皆さんの心情の程度が、天の標準とする基準まで行っていないために教えてくれないのであって、その基準まで、行けば教えてくれるようになっているのです。すべてのものを委ね、祈る気持ちをもってそこにぶつかれば、直感を通して自らの行く方向を提示してくれるようになっています。

 

2.これからは、侍って暮らす侍義時代です。侍ることによって救いを得るのです。今までは、蕩減によって救いを受けました。天に侍って暮らせる侍義時代に入らなければなりません。神の国がなければならないのです。イエス様は、国がなかったために追い出されたのです。皆さんも同じです。先生のみ言をつかんで、歩んでいかなければなりません。み言を否定するサタンの権勢はありません。神様を中心として、そのみ言と霊界と歩調を合わせ、実体的家庭ができていれば、その家庭を中心として、いくらでも拡張できるのです。家庭がないのに、国がどのようにしてできますか。私たちの家庭から私たちの氏族が生じ、私たち氏族を中心として私たちの国が生じ、世界が自動的にできるのです。その版図が、祝福を受けた家庭を通して形成されるのです。

天一国経典 天聖経 p1165