【今週のみ言】大転換期と新しい出発 天一国元年天暦12月12日(陽暦1月12日)第44号


「基元節」の宣布とその背景

1.一九四五年から七年であれば、一九五二年までです。一九五二年に「神様王権即位式」を行い、先生が四十歳のときに天下統一をして、天の国と地上を治めなければならない責任がありました。キリスト教が反対することによって、それが着地できなかったのです。新婦になる息子、娘を霊的に探し出し、肉的に一つになっていたならば、統一天下になっていたはずですが、宗教圏が先生を追い出してしまいました。ユダヤ教がイエス様を追い出したのと同じように、追い出してしまったのです。

 蕩減の原則があるので、アダムの立場でエバ圏の失敗をひっくり返し、いくら反対したとしても天地の統一圏を探し出しておかなければなりません。そうして、実体的基準でイエス様の体を再び探し出し、霊的基準を連結させたのが、三〇〇〇年に向かって出発し、聖書歴史七千年が出発する二〇〇一年一月十三日の、「神様王権即位式」です。一月十三日、十三数です。十二数は天地度数の四季節、三数は中央数です。十二弟子とその中心であるイエス様が一つになり、十三数の家庭さえできていれば、イエス様は死ななかったでしょう。このようなことを知らないので、終わりの日に父が完成した天理の大祝福の内容をもってくることに反対するのです。

2.天宙の運行法度とは何でしょうか。十三数を中心としてこの天地が回っているので、この軸が備えられれば、個人完成はもちろん、家庭完成、国家完成、世界完成、天宙完成が自動的に成し遂げられるのです。神様が生活する舞台や、生涯の永遠の路程において、支障なく自由、自活的な主人として、すべての宇宙の中心の位置で管理、主管するのです。自由解放世界を備えられなかったことを、今や稔体的に完成するのです。

 人類が願う目的、救援摂理の完成を願う目的、すべての文化国家の伝統を誇るためのあらゆる方面の目的を、完結させなければならないその数が、十三数です。その十三数を中心として、天理の中心である天の父母に侍ることができ、天の国を成し遂げることができるのです。

3. 十三数です! 二〇〇一年一月十三日が神様を解放、釈放させた日です。二〇一三年には、神様のみ前に国を捧げなければなりません。「神様王権即位式」をすることによって神

様が王になったので、国をもてるように民をつくらなければなりません。ですから、王国を捧げるためには、十二年以上、春夏秋冬以上の季節を通過して王の地をすべてつくり、天地を代表した主として迎えなければならないのです。

4. 三〇〇〇年に向かって出発する二〇〇一年一月十三日を中心として、「神様王権即位式」をしてさしあげました。その日を中心として、満十二年の峠を越えた二〇一三年のそのと

きには、私たちの家庭と私たちの民族、私たちの国家と私たちの世界が、怨讐の地に最後の離別を告げなければなりません。いくら悲惨な環境が展開するとしても、私たちは後ろを振り返ることになく、希望の祖国光復のたいまつを掲げて勝利の力強い凱歌を、天地が振動するほどとどろかせなければなりません。

 天地と一つにならなければならず、新しい愛のときの声とともに、愛の稲光を中心として天の栄光の旗を立てるべきその日に向かって、私たちは、進んでいることを忘れてはなりません。今まで延長させてきた恨の歴史を残したこの地上で、真の父母が神様と一体になり、苦労をして王権即位式を行ったのと同じように、その十三日を代表し、二〇一二年を越えて二〇-三年になるとき、建国ではなく、挙国的なすべての勝利の覇権をもつて天のみ前にのろしを高く上げ、奉献しなければならない天地人父母様の召命的責任が待っているというのです。

5. イエス様が果たし得なかったすべてのことを、先生が世界的基準で連結しなければならないのです。二〇一三年一月十三日までの十二年間に、地から天まで、一代で清算しなければなりません。アダムとエバが一代ですべてのものをひっくり返してしまったので、再臨主は一代でアダムが失敗した家庭的基盤、イエス様ができなかった国家的基盤、再臨主が来て苦労した四十年期間を取り戻さなければなりません。この三代を一つにしてアダム家庭のカイン・アペルが一つになり、国連の代わりに天宙天国理想によって解放と釈放時代に越えていくというのです。

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