【今週のみ言】連合礼拝 天一国元年天暦9月23日(陽暦10月27日)第34号


 日本宣教55周年記念と協会創立54周年を記念するこの意味深い場所で、まず私たちは天の父母様と真の父母様に侍りながら、今日のこの大会があるようにして下さった大きい恩賜の前に感謝の拍手を捧げなければなりません。(拍手)

 私は今日天の父母様に侍り、故郷を尋ねて来たようです。それで故郷を考えて見ましたが、この故郷という言葉には郷愁を感じさせながら、私の生命をあるようにした。愛する父母がともにいて、兄弟たちと愛する隣人たちがともにいる美しい記憶を持っている所です。             

 故郷を出て見た人なら、故郷に対する郷愁をたくさん熱烈に感じるでしょう。

 今から70余年前になりますが、1943年、私が誕生した日です。

 その時私が夜明けに生まれたのですが、お母さんがクッパを召し上がって少し眠りに入りました。その時に真っ黒いサタンが現われて、この子供が生まれることで私が亡びるようになる。だから私はお前を殺そうと思う。私を殺そうとしたのです。

 その時に実感を伴いながら、大母様は熱烈に争って勝ちました。それで全身に汗がふき出て服がびっしょりと濡れるなった状態でした。そのような時にお婆さんが、あなたが赤ちゃんを生もうとしてとても苦労したようだと語ったことがあります。それ位にとても熱烈なサタンとの闘いがありました。

 このことをどうして話すのかと言えば、天の摂理は奥妙です。その時に日本は2次大戦の最後で、韓国で軍事武器を作るためにすべての鉄の食器道具と、はなはだしくは祭事に使われる裏鉄器まですべて公出として持って行きました。

 その品物が再び玄海灘を渡って私が誕生した、私が横になっている庭先に続々と集まって来ていたのです。

 これは何を意味するのでしょうか?

 天の摂理はこれほどに切実だったのです。

 たった今生まれた赤ちゃんを中心として天がどれだけ切実だったか、そのような実感の出る、(涙を流しながら)話せばたくさんの話があります。

 人類歴史、聖書で言う6000年の歴史は人間始祖の堕落以後に生ずることでよって恨の、苦痛の歴史でした。どうしてこんなに長い歳月を通じてまで全知全能であられる天の父母様は、どうして眺めるだけされておられたのでしょうか。

 ある-人が出て来て、天を慰めて差し上げて天を解放釈放して差し上げたという、そういう予言者や有名な人たちがいたでしょうか?

 私たちは原理を勉強してみ言を通じて分かりました。人間の責任分担があらたからです。

 サタンを屈服させることができる人間が、今まで出てくることができなかったから全知全能だった神様も仕方がなかったのです。

 しかし歴史路程を通じて、天は数えきれなく時を悟らせて下さいました。

 しかしその時間が6000年がかかりました。

 今日は私が故郷についてたくさん考えました。

 おそらく外で雨が降るのは天の父母様が、私の恨をあなたが解いてくれているのだなと、感謝の涙を流されているようです。

 8年前にこちらを訪問した時に、この教会の聖殿が建てられた時、私がこの聖殿の前に花りんごを植えました。

  今日見ると、たくさん実が満ちていてとても嬉しかったです。その時私が、皆さんたちが熱心にすれば雪が降る季節にお父様と一緒に来る、こんな約束もしました。

 しかし皆さんは分かるでしょう。お父様はいらっしゃいました!(歓呼、拍手)

 このように天の苦労は立体的な面で、真の父母様の名前を世の中に発表するまでどれだけ苦痛の日々を送られたかを私は実感します。

 どんなにこれから起こってくる事に、私一人の赤ん坊に対して、天がそれほどに待ち望まれ願われたのか。

 そのように多くの聖人たちを天は育てて来ましたが、結局は結実、実を結ぶことができなかったのです。しかし私は結実しました。(涙、拍手)

 神様は勝利する神様になられると、私は決心しました。

 そして2001年神様王権即位式を真の父母様によってして差し上げました。

 基元節を準備しながら神様を解放釈放して差し上げました。お父様はすべての犠牲をすべて蕩減復帰完了しました。そして私たちに新しい時代を開いて下さいました。

 神様の願い、真の父母様の願いが何でしょうか?6000年前失ってしまった子供を捜したい父母の心であり、父母の心情です。

 それは天地人真の父母様によって、全世界に祝福家庭たちがたくさんいます。

 祝福家庭たちが真の父母様の教えることと-つになり、その国で、隣人で、世界で一つになったら、できないことが何かあるでしょうか?

 私たちは2020だけではありません。

 できるなら早いうちに天の願いであり、神様の祖国であり故郷を探し求めて差し上

げなければなりません。(拍手)

 そうするために日本の内で、一番模範的な活動をした地域である事を分かっています。

 本当に皆さんの苦労が日本全体に見本になり、1億3千を超える日本の民たちを天の前に立てることによって、日本が真の父母様により過ぎ去った過ちをある程度蕩滅して、お父様のみ言どおり真のお母様の使命、母の使命は世界の子女を父母様に案内することです。

 今まで堕落した世界のエバの使命は、自分によって誤った息子娘たちを探してメシヤの前に、真の父母様の前に連れて行かなければいけません。その責任を果たさなければいけないのが、日本土バ国の使命です。

 そして韓国と一つにならなければなりません。

 エバだけ持っていてはだめです。アダムがなければなりません。アダムとエバが-つになって、真の父母様の前に責任を完遂しなければいけません。その事ができる祝福を下さった方が真の父母であるということを皆さんは肝に銘じなければなりません。分かりますか?

 日本がアジアの中で生き残らなければなりません、-番目に。そして世界の中で尊敬される民族として、国家として生き残ろうとすれば、真の父母のみ旨を奉ずる日本にならなければならないということを、私たちは歴史を通じて分かっています。

 日本が責任を果たす日本になることを願いながら、特別に長野の皆さんの精我と愛が日本をみ旨の前に正しく立てて、アジアと世界の前に愛される誇らしいこの国になることを祝願しながら、み言を終わろうと思います。

                   ー 真のお母様み言 長野大会のみ言 ー