【今週のみ言】天一国5年天暦3月6日 (陽暦2017年4月2日)


第六節 先祖解怨と霊人祝福式

先祖解怨

真の父母様は、「霊界の先祖たちは、子孫が解放しなければならない」と語られ、一九九九年二月十二日から、天宙清平修錬苑において、直系七代の先祖をはじめとして、解怨式を挙行するようにされた。真の父母様は、「先祖たちが地獄に行っているとしても、真の父母様の特権によって祝福する時代的恵沢圏に入ってきてるため、彼らが解怨式と祝福式を経て地上に再臨し、子孫たちを協助するようになれば、天国に行くことができる」と語られた。

 

霊界に行っている先祖は、天使世界の天使と同じです。そして、皆さんが生きている世界は、アダムとエバの世界に該当します。また、将来の子孫は、未来世界に該当するのです。霊界はアダムとエバを助けてあげなければならない立場と同じなので、アダムとエバの立場にいる皆さんに、霊界の先祖たちが天使の使命をもって協助します。そのように協助することによって、ついには解放が起きるのです。これが原理です。

 

先祖解怨をしなければなりません。子孫が解いてあげなければなりません。アダムとエバの息子、娘が復帰してあげなければならないのです。アダムとエバはできません。アダムとエバと一つになって、二世が復帰してあげなければならないのが原理観です。避けられない事実です。解怨式は、六千年の歴史において初めて現れました。時になったので、私が「やりなさい」と言って、してあげるのです。

 

先祖たちを解怨し、祝福してあげなければなりません。自分の一族、姓氏がすべて来て祝福し、天上世界と地上世界に解放の基盤を築けるのに、これを重要視しないということは、あり得ません。強制的にでもしなければならないのです。霊界にいる人々には、理想相対がいません。相対圏が許されていないのです。

自分の母もどれほど茫然とし、兄弟たちもどれほど茫然とするでしょうか。真の父母の祝福の権限をもって、自分の一族をすべて祝福してあげなさいというのです。

天一国経典 「真の父母経」p357~