【今週のみ言】私たちが大事にしすべきこと 天一国4年天暦2月5日(陽暦3月13日)04-0872-5


1 人類始祖であるアダムとエバが、長成期完成級で堕落することにより、人類の父母がいなくなりました。言い換えれば、神様が願われる真の人類の父母が立てられるべきでしたが、そのようにできませんでした。神様が喜ぶ一つの家庭をもたなければならないのですが、そのような家庭をもつことができませんでした。 ですから、神様を中心とする四位基台が成立しなかったのです。堕落した家庭から、堕落した子孫が生まれました。堕落した家庭は、神様と内外の関係を結ぶことができない悪の圏内に落ちているので、神様と内外の関係を結ぶことができる家庭を再び取り戻すために、今まで神様は苦労してこられたのです。それが復帰 摂理歴史です。

2 堕落した人間は、サタンの讒訴圏を抜け出た神様の息子に出会わなければなりません。人間には父母がいません。皆さんは、堕落した父母はもちましたが、天 のみ旨の中で完成した父母は、もつことができませんでした。神様の息子、娘に出会ったのちには、神様が愛し得る父母の立場を取り戻すのです。その次には、 父母の家庭を取り戻すのです。父母の家庭を取り戻し、神様の愛を取り戻して、神様に出会うのです。

3 兄弟を探さなければならず、父を探さなければならず、母を探さなければならず、「私」の家を探し出して本郷の家をもたなければならないのが、今日、この 地上にいる人類です。神様の愛を中心とする父母がいらっしゃるところ、その父母から愛された息子、娘を中心とする家庭が故郷となって「家和万事成」を実現 できる環境で、愛の歌を歌いながら横的に伸びていくようになるとき、民族形成が可能なのです。アダムが家庭を失ってしまったので、宗教を通して探さなければならない基準は、まず家庭です。

6   今まで神様は、何を求めてこられたのでしょうか。主体を求めてこられたのではありません。理想的な対象を求めてこられたのです。神様を模範とし、御自身 が造られた世界の内外の内容を備えているものを求めてこられたのです。このような、結果的な一つの基点が家庭です。家庭以上に宇宙を代表できるものはありません。父母と一つになることは、歴史と現実が出会うことです。ここで「私」は、私一人を中心として父母を愛することによって過去を愛することができ、相対を愛することによって現実を愛することができ、子女を愛することによって未来を愛することができます。したがって、私は、三時代の愛を体験することができるので す。三つの愛が結集した実体の核心が、正に家庭です。

真のお父様が御覧になる真のお母様

13 私たち夫婦が過ぎし歳月の間、天意による召命を受けて歩んできた生涯は、大韓民国のすべての国民と、全世界の人類の前に、誇らしい路程でした。その 間、私たち夫婦の歩んできた道は、皆さんが想像できない茨の道でした。全人類を罪悪の世界から解放し、分断された韓半島の統一のために、アメリカ、ソ連、 中国、日本などの地で、韓半島統一の基盤を固めるために、血の汗を流しながら歩んできました。これからは、そのすべての基盤が堅固に構築され、民族の前に 現す時となりました。私たち夫婦が過ぎし数十年にわたって世界的な基盤を築くまで、同族である韓国の人々から受けた無理解と迫害は、本当に耐え難く、悲しいものでした。歴代の 政権が、私と統一教会を迫書したのはもちろんのこと、一部のキリスト教徒たちの中傷謀略はあまりにも悪意に満ちたものでした。私たち夫婦は困難な悪条件の 中でも、神様のみ旨と真の愛で完全に一つになり、万難をかき分けてくることによって、今日、全世界百六十カ国以上で、私たち夫婦を真の父母様として侍る人々が、日ごとに増えてくるようになりました。

14 お母様は、真の母になり、真の妻になり、真の娘になる、その三つをすべてしなければなりません。一つするのも大変ですが、お母様はそれをすべて成し 遂げました。夫に侍るときに、娘のような立場で侍り、お兄さんのように、兄弟のように侍りました。その次に、夫に侍るには、世界最高の名声をもった男性と して侍らなければなりません。そうしてこそ、真の母になるのです。また、母となって息子、娘を生まなければなりません。世界最高の息子、娘を生まなければ なりません。それで、私たちの息子、娘たちは、みな頭が良いのです。世界に立って、どこの社会に行っても、負けない頭をもっています。自分たちが努力しないだけであって、先生のように、みな素質が豊かです。できないことがありません。

15 お母様は、もともとおとなしかったのです。今、四方にすべて気を配ることができる活動的なお母様になったのは、先生と出会って、そのように訓練され たからです。実際は、静かで、おとなしい女性です。聖婚の前に、青披洞を行ったり来たりするときも、一つの道だけを通りました。そのようなことを先生が目 を凝らして見ていました。一度来るときもそうであり、二度来るときもそうであり、必ず通った道だけを通りました。そのとき、先生は、お母様となる女性を探 そうと、女牲という女性はすべて鑑定していた時でした。お母様がそのようにしたことを見て、なるほどと思いました。また、韓鶴子という名前が良かったのです。「韓」という字の「ハン」は、漢学の「漢」にもなり、恨めしいの「恨」にもなります。したがって、誰よりも、神 様に対して最高に学んだ学者にならなければなりません。韓鶴子という女性がそのようになれば、まさしく神様の相対の位置に立つと思ったのです。姓も良く、 名前も良かったのです。そのように訓練して今日の位置まで来たので、真の母として宣布をするのです。女性を代表して恨の峠を越えます。それで、すべての母の根として宣布するのです。

~ 天聖経 真の父母 ~