【今週のみ言】7・1節(神様祝福永遠宣布式)に対して 天一国元年天暦6月28日(陽暦8月04日)第23号


   神様祝福永遠宣布式-「七・一節」制定

                                                        (一九九一・七・一・七:〇〇、漢南洞公館)

  真の御父母様は、一九九一年七月一日午前七時、ソウル市の漢南洞公館において、二百人以上の中心指導者たちが参席する中で、「神様祝福永遠宣布式」を行われた。真の御父母様は、この日を名節として記念しなさいと語られ、名称を「七・一節」と定めてくださった。

  今年の七月初日は、偶然にある年の七月初日ではありません。摂理史から見る時、これは、三年路程の中心となるのであり、歴史的な転換期なのです。すべての情勢もそうであり、歴史の流れも、今からは変わらなければなりません。

  復帰摂理や救援摂理という観点から見るとき、結実がいくつもあるのではないというのです。宗教が求めていく結実というものは一つだというのです。

  このような観点から見るとき、神様は何を願われるのでしょうか。どのような宗教の結実を願われるのでしょうか。天の血族という結実を取り戻すことです。血筋を立てるためには、神様を中心として、愛の因縁を経ることができる伝統を連結させなければなりません。

  宗教は、多くの血を流しました。血を流したその代価が、どこに行って実を結ぶのかということを知らずにいます。それが真の父母です。真の父母によって宗教圏と政治圏、そして民主世界圏と共産圏が統一されるのです。それを八月にすべて終えてしまおうと思うのです。それで宣布式をするのです。宣布式をすれば、天ではすべてそのように編成されるのです。今まで闘っていた共産世界と民主世界は、すべて霊界で怨讐になっていましたが、これからは連合運動が展開されるのです。

  その次には何ですか。長子権復帰です。長子権が引っ掛かり、宗教圏と非宗教圏、天国と地獄が分かれたのです。これをすべて復帰することによって、霊界が変わり、地上世界が変わります。アダムを中心として、天使長が略奪した長子権を復帰することによって、天使世界がアダムを育てて成熟できる時まで養育した、その本然の世界へ入っていきます。ですから、これからは霊界が人間世界を利用できないというのです。

  それで、これを統合しようと思うのです。そうすることによって、自分たちが勝手に振る舞うことができる権限がなくなります。上に上がっていくことができるのは、真の父母と天の権限しかありません。ですから、この宣布式をしなければならないというのです。先生を中心として、処理しておかなければなりません。

  今まで、自分勝手に霊界と肉界を行ったり来たりしたのです。しかし、今ではもう霊界と肉界が一つの道を行きます。正統還元時代が来るというのです。サタンを許してあげたので、サタンはいなくなり、神様が主管する時代に入っていくということなのです。霊界と肉界は、完全に正統、正道の道に還元し、神様の世界に入っていくというのです。

  このようなすべての内容を備えたので、神様の勝利と真の御父母様の栄光の時代が到来することを宣布したのです。宇宙の前に、万有世界の前に宣布したので、それが一つの法になり、それを中心として霊界を統治するのです。

  完全解放です。愛を中心として全権を発表してしまったのです。民主世界と共産世界だけでなく、宇宙の前に、永遠の愛を中心として永遠の祝福を宣布してしまったのです。

  アダムとエバを祝福しましたが、責任分担を全うすることができず、愛の理想を成すことができずにすべて崩れていきました。今、先生が愛を中心として、三大祝福の愛を再起させ、永遠祝福を宣布するということは、今から、すべての人間が蕩減圏から抜け出すということです。

真の御父母様は、一九九一年七月一日、「七・一節」を期してすべての祝福家庭は、氏族的メシヤ申請書を提出し、氏族復帰活動に邁進することを指示され、世界の各教会の食□たちは、それぞれ氏族的メシヤ登録申請書を協会に提出して氏族復帰のための活動に入っていった。

  イエス様はメシヤ宣布式ができなかったでしょう? ユダヤ教を中心として、イスラエルを中心としてできなかったではないですか。メシヤ宣布というのは何ですか。自分の家庭を中心として一族がいてこそ宣布できるのです。しかし、私、レバレンド・ムーンは、その道をすべて経てきました。真の父母宣布をすることができる民族的精気があり、自由世界、民主世界においても、レバレンド・ムーンのことをこの世代においての世界的な英雄だと話しています。

  そのような伝統を、皆さんが皆さんの一家で輝かせることができなければなりません。先生の茎から東西南北に芽が出てきます。その茎の芽の代わりに枝の芽を植えれば同じ茎になるのです。

  きょう七月一日、この式典がどれほど重要でしょうか。先生がこのような式典を願い、神様もこの式典を願い、すべての宗教と国家が願ったこのような宣布式をしたので、これからは、すべての問題がこの基準を中心として収拾されていきます。

  皆さんは、本部で氏族的メシヤとして登録をしなければなりません。皆さんは、どのような道を選ぶのですか。皆さん自身の道ですか、原理の道ですか。(原理の道を選びます)。家庭へ帰らなくてはなりません。そこが神様の真の愛のセンターです。それでこそ解放されるのです。これが、生きていく目的です。帰るという人は、両手を挙げてみましょう。その次の結論は、私たちが皇族になるということです。

  全員還故郷して、独立軍のように自分の故郷の先祖となり、その地をすべて我々の版図、私たちの国土にしておかなければなりません。そして、独立軍が勝利したのちに、天国の組織編成に入っていくのです。入籍時代に入っていくのです。