【今週のみ言】孝子とならせて下さい 天基3年7月16日(陽暦9月2日)第30号


◆  お父様を慰労する孝子とならせてください

今日、私たちは

悪なるものを見ても感覚がなく、

不義で未熟であり、

天倫のみ旨に対する苦痛に満ちた心情を抱いて

 責任を感じることができないでおります。

 怨讐を残滅しようとする心と、

恨みに徹する哀切さがなかった私たち、

また闘いの実績を持てなかった私たち、

全能の神様を信じることができなかった私たちでした。

天に対するイエス・キリストの忠誠を知りませんでした。

 

イエス・キリストを立てて誇ろうとなさったあなたのみ旨が、

使徒たちを通して、

歴史を経て、今日の私たちに連結され、

そのみ旨が私たちで結実されることを望んでいるということを

知らせてくださり、

生命をもらったという歓喜に加えて、

数千万の聖徒たちが歓迎することのできる中心的な責任が、

今日、私たちに任されているということを、

知るよう許諾してください。

 

今、私たちが

天と地と万物、

そしてイエス・キリストの恨みを解くための

祭物となるよう許諾してくださり、

誠心誠意を込める、

孝心ある子女たちとなるよう許諾してくださいますことを、

お父様、

懇切にお願い申し上げます。

 

お父様!

きょう私たちの一個体と、私たちに

天の解怨のための責任が任されており、

天の恨みを解いてさしあげるための闘いが、

私たちによって

終結されるべき事情があるということを

分かるよう許諾してください。

このようなことを知りましたので、

だれよりも実践しようという心、

お父様に感謝することのできる心だけ持つよう

許諾してください。

 

十字架を担っても感謝であり、

億千万のサタンたちと闘うとしても、

お父様の前に卑屈な着たちとならないよう

許諾してください。

 

十字架を負い、困難な立場に立つとしても、

「お父様! 私がおりますので心配しないでください」と言える

子女たちとなるようお導きください。

困難な立場に置かれている子女たちを見て

悲しまれるお父様を、慰労してさしあげられる

子女たちとなれるよう、許諾してくださいますことを懇切にお願い申し上げながら、すべてを主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。

  (一九五六・五・一六)      『父の祈り6 孝心編』