今日の幼児部礼拝は、アブラハムとイサクのお話です。
信仰の深いアブラハムは100歳になるまで、子供を授かることが出来ませんでした。
やっと授かった子供をイサクと名づけて愛情をもって大切に育てました。
イサクも信仰が深く、そんなイサクを見てアブラハムも幸せを感じていました。
そんなときに神様がアブラハムに「あなたの息子イサクを奉げなさい」と言いました。
悩みながらも、アブラハムは一番大切なイサクを奉げるためにモリヤの山に
向かいました。祭壇を準備しても奉げ物が準備されていないことに気づく
イサクでしたが、お父さんの深刻な顔をみて全てを悟りました。
祭壇に横たわるイサクに向かって、刃物を振り上げたその時に、神様の
声が聞こえました。「アブラハムよ、その子に手を掛けてはならない」
アブラハムの一番大切な物であっても、神様にささげようとする信仰を神様は見て
感動しました。
というお話でした。
今日のお話を聞いたお友達は、不思議そうに「神様は優しい人なんでしょ、なんで殺せって言うの?」とママに尋ねていました。
自分の一番大切な物でも、神様に奉げる信仰を少しは理解できたでしょうか。