【今週のみ言】2017年江東還元祈願礼式と天運相続 天一国4年天暦12月18日(1月15日)04ー0872ー38


皆様、宇宙に散在する森羅万象も、その大小に関係なく、すべて一つの根から始まりました。堕落によってすべての関係が断絶され、人間が無知に陥ったために簡単に感知することができないだけであって、万物はもちろん、太陽までもその基準と形態の中で真の父母、真の家庭に侍って共鳴圏を形成し、ために生きる人生、すなわち、真の愛と真の血統権の世界で暮らしたいと思うのです。その世界こそ、死のない場所であり、教育が必要なく、始まりも終わりも必要ない所 です。電気学でいう負荷のかからない水平の位置で、万物も人間と共に神様だけを中心として暮らす道理に従う世界、すなわち善の王国を形成し、永遠に太平聖 代を享受しながら暮らしたいと思う、そのような世界です。

皆様はきょう、歴史上あとにも先にもない驚天動地の摂理歴史的大事件の現場に立っていらっしゃいます。天宙平和の王が、ついに栄光の即位をされる日で す。

皆様の目には見えませんが、今、皆様一人一人の頭上には、数千、数万人の善の祝福家庭の先祖たちが臨み、共にこの荘厳な瞬間を慶祝しているという事実を忘れないでください。天地万物も喜び、共に叫ぶハレルヤの賛美が、全天宙いっぱいに響き渡っています。

皆様が本当にこの日の価値を知れば、到底このようにじっと座ってばかりいることはできないでしょう。全地球星(ぼし)を回り、喜びと歓喜と称賛の声を限りなく叫ばずにはいられないでしょう。

皆様、二〇〇一年一月十三日は何の日だったか御存じですか。天が何よりも待ち望まれ、願ってこられた「神様王権即位式」の日でした。人類の真の父母と しての印を押されて出発した先生が、名状し難い受難と茨の蕩減復帰路程をついに勝利し、完成した基盤の上で奉献した人類最大、最高の慶事でした。数万年の 間、嘆息と恨で綴られた生を父母の心情で摂理してこられた神様に、ついに解放と釈放の日を奉献した日でした。神様を縦的な真の父母であり天宙の大王として お迎えし、天国の旗を高々と翻し、新しい天の王権の出帆を天上天下に宣布した、実に摂理的な日でした。

それから三年、台風のように吹きつける天運の鍵を握り、一日を千年のように走って勝利した真の父母様の基台の上に、天はついに。二〇〇四年五月五日、 「双合十勝日」を宣布しました。長き恨の歳月を過ごした先天時代を閉じ、この地に新天新地を創建できる後天開闢の時代を開いてくださったのです。この地球 星を天のみ前に実体的に還元させるための歴史的大革命の出発でした。

真の父母と全人類が一つになって血と汗と涙で開拓した勝利の土台の上に、私は、去る二〇〇三年、エルサレムにおいてキリスト教、ユダヤ教、イスラーム の推戴を受け、イエス様を万王の王として天上天下に宣布しました。それとともに、二〇〇四年には、私がアメリカと韓国の国会で平和の王として推戴されまし た。そして、二〇〇六年六月には、ついに「天宙平和の王戴冠式」を挙行するようになったのです。

きょう皆様は、実体的な「天宙平和の王の戴冠式」に参席し、天一国の国民として入籍できるという、実に途方もない天恩を受けています。数千、数万に及ぶ皆様の先祖たちも、この日の恩賜ゆえに、永遠に皆様に感謝するでしょう。

聖書を見れば、「まず神の国と神の義を求めよ!」とあります。きょう皆様は、ついに後天開闢時代の実体的主権となる「神の国」、すなわち天一国が創建 される奇跡の中の奇跡を目撃していらっしゃいます。実に天は奥妙に役事されます。新千年の元旦に、既に天一国の地平を開いてくださっていたのです。しか し、皆様の生前に、このように夢のような天宙平和の王の即位の日が訪れるとは、誰が想像したでしょうか。

「天聖経 13編平和のメッセージ」