【今週のみ言】清平摂理の恩恵と120日精誠路程 天一国4年天暦10月14日(11月13日)04-0872-32


皆さんはみな先祖の代わりとして生まれてきた歴史的な復活体です。その歴史がどのくらいになるでしょうか。何十万年になったと言います。そのように長い歴史過程を、結局は「私」一人をつくるために苦労したのです。金氏なら金氏という「私」一人を誕生させるために、多くの先祖が生まれて逝きました。ですから、私たちは歴史的な結実体です。

今は、私たちを協助してこそ自分たちが福を受けるようになっているのであって、反対すれば反対するほどますますどん底に落ちていくのです。天運が急変していきます。今後、家ごとに先生の写真を掛けようと大騒ぎするでしょう。霊界で自分の先祖が忠告するのです。それで旗を掲げ、先生の写真を掛けてその前で毎日のようにあいさつする人は、自分の先祖を復活させることができる役事が再び起こるのです。

「私たちは、真の父母によって新しい血統の代を継ぐことのできる先祖になることによって、解放圏が広がる祝福を受けた氏族になったのです。この氏族は永遠不滅の神様の眷属であり、血族になりました」このようになれば、サタンと完全に決別です。それで、統一教会は先祖を祭ることを認めるのです。

キリスト教が祭祀を行うことを認めましたか。統一教会は、今やその伝統を引き継いで打ち立てなければなりません。これはこの世の伝統ではありません。天の父母、天国、天の先祖に侍ることによって、その継代を継ぐ氏族的メシヤ圏、伝統的な血族を千年、万年侍ることのできる王土になるのです。王に仕えて永遠な太平の世を導き得る国になるのです。その国で暮らしてこそ皆さんのお父さん、お母さん、一家、一族が天国に直行するのです。

あの世のすべての先祖が皆さんの生き方をすべて見ています。隠す所がどこにもありません。先祖がすべて見ているというのです。霊界に行くようになれば、壁もすべて通じるのです。地球もすべて通じるというのです。そのような世界に行って永遠に生きなければなりません。神様の愛の対象として創造された人間であるがゆえに、神様が永遠であられるので一つの愛の対象になる存在も永遠に必要だというのです。神様が永遠であられるように私たちも永遠だというのです。愛の相対がなくては永生がありません。

霊界が協助するのです。霊界が協助してその一族、親戚すべて、近い群れをすべて集めて皆さんの前に追い込むのです。このようにすることによって皆さんを中心として霊界が、神様を中心として霊界の霊が降りて来てアダムを取り囲むのです。そこは善霊が囲むために悪なるサタンが侵犯できない圏内となるというのです。それで、その基準を中心として、本然の真の先祖の位置を心情的因縁によって受け継ぎ、新しく植えた基盤ができたので、その基盤を中心として、皆さんの一族のおじいさん、おばあさん、誰彼なしに頭を下げることができます。

今や皆さんの先祖が協助するようになっています。以前は悪い先祖が子孫を利用したのです。しかし、今では善の先祖が降りて来て活躍できる時が来ました。それゆえに、皆さんはそれこそ十字架を背負わなければなりません。氏族圏の十字架を背負い民族の代わりに蕩減し、国家と世界の十字架を背負って、国家と世界のために蕩減するという人がいなければなりません。

世界的理念時代に身を置くことが、国家と民族の希望でしたが、霊人たちは今まで高い位置に立てずに、どん底に押さえられているのです。しかし、世界的恵沢圏内で皆さんが十字架を背負って闘うならば、皆さんによってさっとすべて復活できるというのです。そうすれば、平面的な立場で先祖代々に救援できる踏み台がすべて築かれるのです。それでこそ皆さんの一族の解放が起こるのです。私の話が分かりますか。何の話か理解できますか

善霊が降りてきて皆さんを協助し、先祖がみな協助するというのです。それで、皆さんも、以前は誰かが統一教会に反対すれば、冷や冷やして震えたりしたことがすべてなくなるのです。今では天下が騒ぎ立てても、心は太平だというのです。心が動揺しないというのです。それはどういうことかといえば、既に時がそのようになったというのです。悪なる霊的な雰囲気が私たちと接することができないのです。善の先祖をもったすべての子孫は、じっと見ると、彼らの心は皆さんが自分の家に訪ねてくるのを喜ぶのです。また来れば何かを貴いものを与えたがるのです。

皆さんは分かりませんが、心にその先祖が協助することによって皆さんがかわいそうな人を助けたくなるそのような心をもてば、皆さんの先祖も恩恵を受けるのです。したがって、皆さんも発展して……。今は再創造時代なのでアダム圏を天使世界が協助したその道理によって、先祖が天使圏であり、アダムの子孫である皆さんを後援し、再創造するのに協助することによって、天のみ旨の前で成長していくことができるのと同じ位置に立つというのです。   『天聖経 人間の生と霊魂の世界』